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オピニオン 2022.02.01
日本国外でも大人気!忍者の魅力とは?
忍者と言えば、黒装束で敵の城や屋敷に潜入して、手裏剣などの武器を使うイメージを持たれている方が多いでしょう。アメリカでは、ハリウッド映画にも登場したり、またコミックにも描かれ、日本以上に人気があるキャラクターです。
忍者は、日本の室町時代から江戸時代に大名や領主に仕え、戦においては独立部隊として諜報活動、破壊活動、暗殺などを行なう、いわばスパイのような働きをしていました。日本で有名な忍者の流派としては伊賀忍者、甲賀忍者などが挙げられます。伊賀忍者は、現在の三重県伊賀市、甲賀忍者は現在の滋賀県甲賀市を拠点としていた忍者の流派です。
忍者が着用していた服は「忍装束」と言われ、戦の際に目立たないように、かつ動きやすくするために様々な工夫がされていました。色は、実際は黒ではなく藍染の紺色や柿渋染の茶色に近い色だったそうです。そして、手投げの刃物である手裏剣や、携帯性や機能性を向上させた刀である忍び刀など、様々な道具を使って任務を遂行していました。
この姿が、忍者がいない現代においても、人々を惹きつける要因となっているようです。
女性の忍者は、現代では「くノ一」と呼ばれます。女性の忍者が実在したかどうかは様々な説がありますが、現代の映画やドラマの中では、女性の忍者はとても妖艶で魅力的に描かれています。
こうした忍者という「神秘的」な存在や憧れ、加えて「忍耐」といった日本の伝統的価値観なども相まって、未だに忍者の人気は衰えていません。
たとえ自分の名が世に知られることがなくとも、耐え忍んで自分の任務をこなし、最後まで戦う忍者の姿は、日本人の精神や生き方を表しているようにみえます。
まさに忍者は日本を代表する文化とも言えるのではないでしょうか。
「姫と侍」では、男性忍者だけではなく、女性忍者の衣装もご用意しております。小道具も各種取り揃えており、プロのメイクアップアーティストやカメラマンによるクオリティの高い写真を撮影することが可能です。
あなたも日本の心を象徴する衣装を身にまとってみませんか。