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vol.12『ドリームマンリーダー紹介(Louis)』

専務取締役の堀田勝義さんは、後藤社長と高校時代からの仲間で「世界で一番長く仕事と人生の価値観を共有している」心強い相棒。

 

-自己紹介をお願いします。

 
ジー・ブーンの専務取締役の堀田勝義です。ニックネームはLouis(ルイ)。現在は、大手商社の基幹システム構築、運用、保守のチームリーダーを12年行っています。

-ルイさんの夢を教えてください。

 
麦わらのルフィよりも有名な麦わらのルイになりたいこと(笑)と「ザ!鉄腕!DASH!」に出演したい(笑)。農業が好きなんですよ。家の近くに農地を借りて、アスパラ、トマト、ブロッコリーなど様々な野菜を作付けしています。この夢は当然僕が成功していることが前提で、事業家として成功した後、農業の方面に行きたいと考えています。そして成功者として有名になった際は、麦わら帽をかぶって農業をしている僕のもとに若い起業家が集まってきてくれたら嬉しいです。

農業に興味が沸いたのは、親父がきっかけをくれたのかもしれません。十数年前に親父が亡くなり、その際ずっと大事に育てていた椿の盆栽を譲り受け、その椿を育てていくうちに、草木を扱うのっていいなと感じるようになったんです。農業を始めたのはその延長なんです。

-会社は、どんな夢の応援をしてくれていますか?

 
まず代表の後藤が環境を与えてくれますね。後藤はアイデアマンなので、普段考えもつかないアイデアが後藤から出ます。僕たちはそれに触発されることが出来、成長するための課題も与えられます。これは社員、役員すべてそうです。

-部下達に、どうドリーム企業を教えていますか? また、サポートしていますか?

 
仕事以外のことを教えています。つまり、世の中を生きるためのコツといった類です。僕は給料を稼ぐよりも世の中を生きる術を知っているほうが、自分の幸せの向上につながると思っています。今のほとんどの会社は、KPIだのPDCAだの仕事のことしか教えてくれない。当時は当たり前だと思っていたんですけど、僕が若い頃って保険のおばちゃんが普通に会社に出入りして、僕はそのおばちゃんから家の選び方とか税金のこととかいろいろ学びました(笑)。その時は僕も若かったのであまりピンと来ませんでしたが、後でその場その場になると色々思い出してくるんです。なので、部下には生きるための知恵を教えています。

-将来、ジー・ブーンをどんな企業にしていきたいですか?

 
う~ん、後藤の考え方もあるからなぁ…。ジー・ブーンは自分の夢を持ち、その目的に向かって達成していくことが原動力の会社ですし、実際そうだと思います。しかし、全ての人間が起業できるかといったらそうでない。中にはどちらかというと応援する側もいると思います。今はドリーム社員がクローズアップされる傾向ですけど、今後は夢を応援したい側の人達も当社に興味を持っていけるような会社にしていきたいです。

-こんな世の中ですので、悩んでいる社会人、迷われているビジネスマンも多くいると思います。その人達が元気に夢に向かって頑張れるようなアドバイスを頂けますか?

 
こういう時代ですので、守りに入るのも分かります。僕自身がそうでしたし、どちらかというとコツコツ下働きのほうが向いていると思っていたんです。まさか自分がこうなるなんて思ってもいなかった。僕は後藤に引っ張られたんですよね。環境で人が育つって本当だと思うんです。それと仲間の要素は大きいです。なので、環境といい仲間を探すこと。すると、おのずと道は開かれるんじゃないかと考えます。

-後藤とは世界で一番長く仕事と人生の価値観を共有している

 
後藤とは高校の時、つまり16歳からの付き合いですから、もうかれこれ35年の付き合いですね。後藤とは「世界で一番長く仕事と人生の価値観を共有している人」です。
後藤は目的達成のためにどうするか、人の10倍は考えますね。それから人情があります。逆に、人情に対していくら言っても分からない人には厳しい判断をしますので、単なる数字で判断する成果主義型の経営者とは違います。それから、やりたくないことをやりたい方向に向けていくことができる人間です。人を巻き込む力がありますし、一緒に遊んでいるとなんだかんだ楽しかったですね。それは昔からそうです。

まだ会社を創立したばかりの頃、よく「100ピープルラン」って言ってたんです。つまり、100名体制でまわせる会社にしていこうという意味ですが、僕は正直難しいんじゃないかと思っていたんです。実際100人体制は2年前にクリアしたんですが、ジー・ブーンのDNAが残ったままの「100ピープルラン」となっていたんです。その時「へぇ~、案外できるものなんだな」って感じました。
創業から変わらないものは、当社の「理念」に共感していることと、かなり人選をしています。これがビジネス優先や利益追求だけで、いきなり他企業から来た人物が、パラシュートみたいに降りてきて、そのポストに君臨するという手法を取っていたら、とっくに300名から500名体制になっていたかもしれません。そうはせずに後藤は人の成長をずっと待っているタイプなので、100名体制の規模になっても、これから先、どんどん成長しても、ジー・ブーンのDNAはそのまま存続していると感じます。


取材を終えての感想
ルイさんの原稿を書いていて、ふと思い出したのは、創業メンバーが社長の脇を固め、長きにわたり会社を経営するあり方です。筆者の前職の企業もそうでした。その社長はバンカラ系大学出身で、当然周りの経営陣も同じような雰囲気でした。入社時のオリエンテーションを受けた時(入社時が4月1日だったので新卒と一緒に受講(汗))、役員が社長のことを「あの男(社長)が気に入ったから、俺はここに入ったんだ」と誇らしげに新入社員達に語る姿を見て、男が男に惚れ運命共同体であり続けるって素晴らしいなと感じたことを思い出しました。
後藤社長、ルイさん、そして役員達が息を合わせて経営のオールを漕いでいく姿は、ジー・ブーンという会社が人員が多くなってもDNAと人を大事にしている企業であること。そして、どんどん躍進して欲しいと思いました。


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